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ミモザ 鉢植えの育て方

 

蕾の段階でめちゃくちゃかわいいこのコはミモザです。

ミモザとは、ギンヨウアカシアやフサアカシアなど黄色い房状の花が咲くアカシアの総称です。

 

原産地はオーストラリア南東部で、地植えの場合510mほどに成長する品種もあるそうですが、

こちらでは、そんなに大きく育てない・育てやすい鉢植えでのミモザの育て方についてお伝えしていきます〜。

 

〈育て方〉

 (置き場所)日当たりの良い場所を好む

  乾燥に強いが、強い風(及び寒風)の当たる場所は避ける(支柱を立てる)

  冬場寒い地域は室内に取り込むか、軒下に移動させると良い

 (水やり)土が乾いたらたっぷりとやる

 (用土)水はけの良い土で(市販の培養土でOK)      

 (肥料)追肥の必要なし 植え付けの時に元肥を混ぜるだけで良い    

 (剪定)花後すぐから6月中旬に、葉を残して切る

 (植え替え)4月〜5月と9月〜10

  なるべく根鉢を崩さないように植え替える

 (病害虫)特に心配なし

  だが稀にカイガラムシうどんこ病などが発生することもある

 

とても育てやすいコですね(*´`)10年以上育てていて、体感としてもそう思います。

風の強い場所に置いてありますが(しかも冬は寒風)、それでも精一杯育ってくれています。

病害虫にやられたことはありません。

 

気をつけているのは一点だけ。

花後すぐに剪定することです。

次に咲く花芽を間違って切らない様にする為と、

成長スピードがものすごく速いので、放っておいたら枝数が増えてボーボーになっちゃうからです。

うちのは芯止めしてあるので、高さはほぼ変わらなくなっています。

『芯止め』とは、主幹の頂点部分を切ることをいいます。

苗を育て始めて、ある程度の高さになったら(1mぐらい)芯止めしましょう。そうすればそれ以上高く育つことはありません。

 

もっとコンパクトに育てたいなら、四季咲きミモザと呼ばれる「アカシア デアネイ」という品種もある様です。寒さには少し弱いので、冬の水やりは少し控えめが良いそうです。

 

以上〜